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前提: 同じルーターに接続されている端末は, すべて同じグローバルIPとなる
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大体NATというとNAPTのこと
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プライベートIPとグローバルIPを変換 (ポート番号で端末を識別)
- ポート番号の対応を覚えているので, レスポンスも適切な端末に届けることができる
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NAPT
- 同じポートに複数の端末が同時に通信した場合, 受信ポート番号を切り替えることでIPをすり替える
- NAPTによって, 一つのグローバルIPだけで複数のホスト間の通信が可能に
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NATは4種類あり
- Full cone NAT(フルコーンNAT)
- 送信したことがないアドレスでも受信可能
- Address-Restricted cone NAT(制限付きコーンNAT)
- 一度送信した端末(NATデバイス上にWAN側に送信先アドレスのエントリが存在する場合)であれば受信可能
- Port-Restricted cone NAT(ポート制限付きコーンNAT)
- 一度送信した端末(NATデバイス上にWAN側に送信先アドレスと送り元Portのエントリが存在する)であれば受信可能
- Symmetric NAT(対象型NAT)
- 最も制限の厳しいもので、宛先アドレスとポートを用いて接続先を区別し、一つの接続先に対し一つのアドレス変換を用いる
- Full cone NAT(フルコーンNAT)
引用: https://kuniiskywalker.github.io/2020/05/15/NATを越えろ/
わかりやすい: https://www.shookuro.com/entry/2020/02/01/145731