読書録
「科学者 池田菊苗」漱石・旨味・ドイツ
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・特に後編は非常に面白かった ・池田は語学に天賦の才があった → 英語もドイツ語も堪能であったらしい ・「オストワルド法」で有名なオストワルド研究室に一年半留学 → 師であるオストワルドの影響がある → 日本は化学的に遅れていた一方、ドイツでは化学の応用による工学の向上が目まぐるしかった → 硫酸製造の新方法の開発に従事していたオストワル ...

デザイン思考の作り方
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・エスノグラフィー調査による課題の抽出 → 新しいシンクの開発をする際、実際に料理しているところを実際に頭上から定点的に的に撮影した → 考: 記録する際に、言語だけでなく写真や動画とかも使った方がいい ・デザインシンキングの研究で知られるスタンフォード大学のd.schoolの教授たち → 「日本人を前にしてデザインシンキングを話すの ...

読書方針
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・とにかく、自分の考えを書く → そのためには、考えながら読む → 時々、本を一旦閉じて思考に耽るフェーズが必要 → 速読してるとこのフェーズに移行するのが難しい → なぜ? ・あと、疑問に思ったことも書いておく ・本の要約はあまり意味を成さず、むしろ自分の意見が大事である → また、ありとあらゆる自分の意見と知識の相互的な連関に絡め取られる ...

スタートアップ大国 イスラエルの秘密
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・PHPやファイアーウォール、キネクトを作ったのはイスラエルのベンチャー ・スタートアップの投資額は人口比で世界一位 → LINE元社長の山本アキラ氏「イスラエルは国自体がシリコンバレー。R&D国家のようなもの」 → 周りが敵国に囲まれているため ・イスラエルは兵役義務がある → 退役後にも残る人脈とマネジメント力 → これが起業 ...

寺田寅彦 今を照らす科学者の言葉
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元住吉駅まで散歩しに行ったときにアウトレット品として見つけたヤツ。 ・寺田寅彦 → <対象>の問題と深い関わりがありそう → 文学の<対象>観を科学に適応させているといえる → ex. 椿の落下運動の実験 (俳諧⇔物理学) 「最相葉月 と 池内了の対談」 ・池内了 「科学の本質は問題を発見することである」 = 多様なものの見方をす ...

QRコードの奇跡
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当初は、カンバン方式による頻繁な検品作業の負担をへらすために開発された。 → カンバン方式:必要な時に必要なものを必要な量だけ生産 → 高速で読み取れて、高精度 コードが汚損しても読み取れるものになっている。 QRコードは、特許を取ってないので、様々なサービスが派生した。 ...

詩の誕生
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考えたこと 芸術の「言語性」と「言語超越性」 言語性(構造的美) → 構造性、思想、メタ性を持つ → 例えば; キュビズム / ダダイズム / 村上春樹 言語超越性(感覚的美) → 理由はわからないけど、なんとなく良い、って感じ → マニエリスム / あらゆる芸術には、この要素がある(はず) 芸術に「詩」という言葉を用いる人がいるらしい (陶芸家が、陶芸を詩 ...

空虚としての主題
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「背景の仕組み」 「モチーフの背景」は人々に気づかれにくい「時代性」を希求しようとする衝動を持つ →現代は普遍性の<中心>が失われている (例えば、ペストに対する恐怖だったり。) →それ故、現代ではそうした「現代が強いてくる不可避性への感受力」のようなものが欠けた作品が多い →これが、現代文学にて、「物語性」が氾濫す ...

時間術大全
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ハイライト:毎日「最重要事項」を選ぶ 何のために時間を作るのか? レーザー:「気を散らすもの」を撃退する メールやSNS、ニュース速報など、テクノロジーを調整して、 時間をデザインする。 チャージ:体を使って「脳を充電」する 集中力を高め、大事なことのために時間を作るためには、 脳にエネルギーが必要。 「運動や食事、睡眠、静寂、親密な ...

イシューから始めよ
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現状把握→イシューに分解(問題解決のための課題)→ 「解く」まえに「見極める」 = イシューの見極め →イシュー=類似と対比によって考察を深める とにかく無理矢理でも良いから仮説を作る イシューをサブイシューへと分解 サブイシューに優先順位をつける サブイシューそれぞれに優先順位をつける =デカルトやん! 「悩む」=「答えが出ない」という ...

7つの習慣 メモ
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「変化」は自分の中からしか起こせない(インサイド・アウト) 「インサイド・アウト」とは自分の内側(考え方、人格など)を変えることから、取り組み始めるアプローチのことです。 良い夫婦関係を得たいなら、まず「良い伴侶」になる。子どもに良い子に育ってほしいなら、まず「良い親」になる。仕事で認められたければ、まず「良い従業員」にな ...

スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
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ニーズではなく、ウォンツを満たす ニーズは必要最低限のものだ。合理的で面白みがなく、すぐにコモディティー化してしまう。ニーズを満たすだけの事業やっているのは、平凡な企業ばかりに見える。 ウォンツは感情的なものである。理想的でありワクワクするものだ。 著者によると「ウォンツを満たそうとしているのは、真に注目に値する企業だけ」で ...

嫌われる勇気 メモ
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原因論から目的論へ フロイト心理学のような原因論では、 過去の災害や他人の言動などによる経験がトラウマとなって 現在苦しむと考えます。 それに対してアドラー心理学の目的録では、 今の目的にかなう経験を過去の記憶から探して、 トラウマにしていると考えます。 他人との比較ではなく、自分の理想と比較して向上することにより、 他人は仲間となっ ...