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嫌われる勇気 メモ

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原因論から目的論へ
フロイト心理学のような原因論では、
過去の災害や他人の言動などによる経験がトラウマとなって
現在苦しむと考えます。
それに対してアドラー心理学の目的録では、
今の目的にかなう経験を過去の記憶から探して、
トラウマにしていると考えます。

他人との比較ではなく、自分の理想と比較して向上することにより、
他人は仲間となって対人関係の悩みは減り、世界は安全な場所になるのです。

あらゆる対人関係のトラブルを解消し、
人間関係を断ち切らないまま自由に生きる方法があります。

それが「承認欲求の否定」です。

ではどうすれば、他人の期待に縛られなくても
孤立せずにすむのでしょうか?
それが「課題の分離」です。

他人の課題に介入しない
自分の課題に介入させない

自分の課題に介入させないというのは、
例えば上司が理不尽で、努力も認めてくれず、
精神的なストレスで仕事ができないとします。
アドラー心理学では、
「上司のせいで仕事ができない」
というのは人生の嘘で、
「仕事ができないのを上司のせいにしている」
だけです。
この課題を分離すると、
上司の部下への接し方は上司の課題であり、
自分の課題は、仕事で結果を出すことです。
まとめ

  • 全ての悩みは対人関係に起因すると割り切れ。
  • 原因論ではなく目的論。問題は何かの目的が存在する故のものと考える
  • 他人との比較ではなく、自分の理想と比較して向上せよ。承認欲求は否定する
  • 他人に縛られないためには→課題を分離する
  • 他人の課題に介入しない
  • 自分の課題に介入させない。(理不尽な上司の例)
    有効ポイント:自己嫌悪に陥った時、負の感情を抱いたとき。

#読書録

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YuWd (Yuiga Wada)
著者
YuWd (Yuiga Wada)
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