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「寡黙な死骸 みだらな弔い」

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「洋菓子屋の午後」
→ 廃冷蔵庫の中で窒息死した息子の過去を、ケーキ屋さんの中で回想するお話。
→ 「空間性」が物語の焦点となっている。
→ 悲哀な空間であるケーキ屋と、誇らしげに輝く完成された公園。回転ドアによって世界は完全に独立な二つに引き裂かれている。息子の入った冷蔵庫と、泣き崩れた店員のいるキッチンにも空間のモチーフが使われている。
→ 放心に陥り、自分が自分でなくなったような感覚、けれども奇妙なまでの静謐さを宿し、達観しきったような主人公の精神が、彼女を通して見えるケーキ屋によって痛いほど伝わってくる。

それにしても、冷蔵庫への衝動のイメージは至るところで散見されるのだが、これは一体何に根ざしたイメージなのだろうか。2019年、ホアキン・フェニックスが演じたJOKERにおいても、冷蔵庫に入るシーンがあったし。ちなみに、このJOKERのシーンは、ホアキンのアドリブらしい。(参照: https://www.cinemablend.com/news/2483243/joaquin-phoenix-shocked-jokers-crew-with-that-improvised-fridge-scene)

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YuWd (Yuiga Wada)
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YuWd (Yuiga Wada)
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